親しい友人の新婦さん、新郎さんから結婚式二次会の幹事を頼まれるのは本当に光栄なことです。しかしながら、結婚式二次会の幹事は意外に準備が大変で手間のかかる作業ですし、やむを得ない理由で断らなければいけないというケースもありますよね。そんな時に、新郎新婦に失礼に当たらないように断る方法をまとめてみました。
■結婚式二次会幹事を断るタイミングはいつが良い?
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「依頼されたらできる早く回答」が鉄則
とにかく断るタイミングは「依頼されたらすぐ」が重要です。断るときはどうしても相手に対して気が引けてしまい、なかなか返事が遅くなってしまいがちです。しかしながら、依頼された新郎新婦の立場は、断られた場合「別の方に依頼」をしなければいけないためすぐのお断りが重要です。時間が経てば経つほどお断りしにくくなります。
■結婚式二次会幹事はどのような理由で断ったら良い?
まずは「ありがとう」と伝えよう
新郎新婦が多くの親しい友人の中から選んでくれたのですから、「指名してくれてありがとう」と伝えましょう。
まずは素直な理由を答えるのが良い
断りたい理由は人それぞれだと思いますが、素直に答えて問題ない理由があればストレートに伝えるのが良いでしょう。たとえば、「人前に出るのがどうしても辛く、逆に迷惑かけてしまう」「仕事が忙しい時期でどうしても時間を作ることができない」「妊娠しているので難しい」「他の結婚式(自分または他の友人)で時間を作るのが難しい」などであればきちんと伝えれば問題ないと思います。
仕事を理由に断る方法
実際の理由はともあれ、仕事が忙しいことを理由に結婚式二次会幹事を断るのであれば、ただ「仕事が忙しい」ということだけではなく、具体的にした方が良いでしょう。たとえば、「●月は決算期でほぼ毎日残業なので、二次会の打ち合わせなどに参加できなく難しい」のように断ると良いでしょう。その上で、「中途半端に引き受けてしまうと、逆に迷惑をかけてしまう」ということも合わせて伝えると良いでしょう。
他の予定とかぶってしまっていることを理由に断る方法
こちらも実際の理由はともあれ、他の予定とかぶっていることを理由に結婚式二次会幹事を断るのであれば、どうしてもずらせないイベントが良いでしょう。実際に他の予定とかぶってしまうと、結婚式二次会幹事に割ける時間も少なくなってしまうのも事実です。たとえば、近い日程の「他の結婚式の幹事を引き受けてしまっている」などが良いでしょう。こちらもその上で、「中途半端に引き受けてしまうと、逆に迷惑をかけてしまう」ということも合わせて伝えると良いでしょう。
■結婚式二次会の幹事を断るポイント
相手の気持ちになって断ること
基本的に依頼した新郎新婦の気持ちになって伝えることが大切です。「単に幹事がめんどくさいから嫌だ」ではなく「嫌ではないのでなく、光栄であるが、どうしても幹事をすることができない」という伝え方の姿勢が大切です。
代替方法も提示できたらなお良し
自分では結婚式二次会幹事を受けることができないが「代わりの人を推薦する」であったり、結婚式二次会幹事は受けることができないが「当日の受付はやらせていただきたい」と伝えるとカドが立たなくて良いでしょう。
■その他
一度受けたらキャンセルはNG
結婚式二次会幹事をお受けしたのであれば、基本キャンセルはNGですよ。
いかがでしたか?
新郎新婦から結婚式二次会の幹事を依頼させるということは、二人から信頼されているということ。断るにしても誠意がきちんと伝わるように回答したいものですね。
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