結婚式コーデ。パーティードレスに羽織ものってダサいの?

結婚式のお呼ばれパーティードレスで最近よく言われている「羽織ものがダサい」説。必要だからと思って用意したけど、コーディネートがあっているか心配になる事は結構よく聞く話です。そこで、何故羽織ものがダサいと言われ始めたのか?羽織ものがそもそも必要なのか?を調べてみました。


結婚式のパーティードレスに羽織ものは必要なのか?

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(出典:https://jp.pinterest.com/

答えはNOノーです。もともとは、露出を控える理由から羽織ものを。という事になったようです。では露出を控えるのは何故かというと、海外のフォーマルマナーから由来しています。格式高い英国のパーティーマナーを例にご紹介すると、昼(〜17時ごろまで)夜(17時〜)で装いのマナーが違います。昼は膝丈のドレスやスーツ、露出は控えめにして、ジャケットを羽織る。夜は昼と逆で、肩出し、ロングドレス、華やかさを出す。事がマナーとされています。そんな海外のフォーマルマナーから、いつしか日本の結婚式でも、露出を控えなくてはならない。という風潮になりました。最近では海外のフォーマルシーンも様変わりしており、ファッションの多様性やカジュアルなドレスコードを設けるホスト(主催者)が増えてきたので、説明したフォーマルマナーは大昔の事ですね。


羽織ものはダサい?

結婚式のパーティードレスの羽織物がダサいと言われているのには共通点があるようです。口コミを見ていると、俗に言う結婚式にしか使わないような『ボレロ』と『網のようなショール』に対して多くの人が『ダサい』と感じてしまうようですね。ですので、羽織物が全てダサいか?というとそれは違います。コーディネートでは羽織物がある方が素敵な場合もありますし、セットで素敵なドレスも沢山あります。ダサいと言われている物を上手に避けて、結婚式コーデを楽しみましょう。

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写真のような普段のオフィスシーンでも使えそうなデザインやカラーを選ぶと、結婚式の羽織物も素敵ですね。

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ケープタイプなら、こなれ感があってオシャレにまとまりますね。


コーディネートが苦手な人の解決策は?

普段パーティードレスやワンピースを着なれていないと、何を着たら良いのか全くわからないですよね。そんな時は、最小限のアイテムで揃えることをお勧めします。

一般的に結婚式コーデで考えがちなアイテムは、パーティードレス+羽織物+バッグ+シューズ+ネックレス+イヤリング=計6点。これをパーティードレス+バッグ+シューズ=計3点に抑えてみましょう。

アイテム数が増えれば増えるほど、コーディネートのハードルが上がりますし。お財布に優しい方が嬉しいですよね。

パーティードレスを選ぶポイント

ボレロやショールを選ばなくても良いように、袖あり(半袖・7部袖・長袖)を選びましょう。

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バッグ・シューズを選ぶポイント

パーティードレスが決まったら、残りはバッグとシューズ。小物を合わせるポイントは、色の数です。コーディネートがトータルで3色になるくらいがまとまりが良くなりますよ。

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↑黒+白+青=計3色

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↑ピンク+茶色+黒=計3色

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↑黒+ピンク=計2色

 

いかがでしたか?結婚式のパーティードレス、コーディネートの参考にしてみてくださいね。