結婚式・二次会余興の組み立て方【おすすめ余興動画20選】

実は意外と準備が大変なのが結婚式の余興。どんな余興をしたらよいか本当に悩みますよね。

当然、場は結婚式・二次会になりますので一定のマナーは守らないといけないですし、とはいえ会場を盛り上げないといけません。今回はそんな余興の組み立て方とアイデア動画20選をご紹介いたしますね。


目次

■余興の内容を考える前に、新郎新婦に確認すべき5つのこと

まずは依頼人である「新郎新婦」に下記の5つのポイントを確認して、進めてみましょう。

 1.結婚式・二次会会場の場所を確認する

会場施設の場所や雰囲気、設備などがわからないとなかなかイメージがわかないものです。余興を考える前にまずは会場の確認に行きましょう。お昼にランチやお茶をしに行くだけでもイメージがわきますよ。着替える場所の有無、余興で使えるスペースなど確認しておきましょう。

また、結婚式・二次会の会場も、格式の高いホテルなどもあれば、結婚式のみを行っている専門式場、レストランウェディングなどカジュアルなものまで様々です。その会場のイメージにあった余興にすることが大切です。会場の担当者には、どのようなことができるかなど、事前に相談しておけるようにしておきましょう。

 

 2.余興に使える時間を確認する

余興の時間は10分程度となることが多いようですが、余興をする人が他にいるのか?全体のプログラムの中のどのぐらいのタイミングで余興の時間が来るか?などを確認しましょう。その時間によって、実施できる余興も制限されてきますので重要な要素です。また、与えられた時間を超えてしまうと、結婚式全体の進行の妨げになってしまいますので注意してくださいね。

 

 3.お二人の結婚式のテーマやイメージを確認する

最近の結婚式にはお二人の「テーマ」や「コンセプト」があることが一般的です。考えている余興が、お二人の「テーマ」「コンセプト」と大きく違う場合は、結婚式全体のイメージを損なってしまうため変更する必要があります。反対にテーマに沿った余興であると、盛り上がりもより一層高まりますよ。

 

 4.新郎新婦がやってほしいこと、やりたくないことを確認する

新郎新婦が余興をお願いするということは、皆さんに「何か」をしてもらいたいからです。「○○が得意だから、、、」などそもそもお願いする理由があると思いますので、その点をきちんと確認しておくと良いでしょう。

新郎新婦がどうしても「やって欲しくない」と思うこともあるかと思いますので、あらかじめ聞いておくのがベターです。よくあるトラブルになるポイントは、「下品」であること。場を盛り上げることだけに一生懸命になってしまうと、品がないことをしてしまうことも。新郎新婦に取って大切なイベントですので、その点注意してくださいね。

新郎新婦にサプライズで余興を行いたい場合もあると思いますので、その際は「実際に余興ですること」と「新郎新婦に伝えること」をわざと変えて進めると良いですよね。

 

 5.ゲストの人数と構成

招待されているゲストの構成を知ることで、余興が「場」にマッチするかどうかを確認できますので、きちんと確認しておくと良いでしょう。親族など年配者が多いのか?同年代の若い方が多いのか?男女の比率など、を確認しておくとより良い余興になりますよ。


■結婚式会場、二次会会場とに相談すべき5つのこと

余興は「会場ありき」になりますので、必ず会場のウェディングプランナーや担当者と相談が必要になります。

 

 1.会場のウェディングプランナー等との打ち合わせ

顔合わせも含め、会場のウェディングプランナーや担当者との打ち合わせは必須です。新郎新婦へサプライズの余興がある場合は、ウェディングプランナーとの相談が特に大切になりますので、うまく巻き込むようにしましょう。ウェディングプランナーがとても忙しい仕事であるため、こちらからうまく巻き込んで時間を優先的に割けるように促していくとより良いですよ。

 

 2.会場のバックステージ、控え室などの利用の確認

会場の大きさや、控え室の利用などを確認しておくことで当日バタバタしませんよね。どの余興にも関わってくると思いますが、「導線」が非常に大事です。頭の中に余興の全体像が動画でイメージができるように、会場の導線も把握しておきましょう。

 

 3.会場への持ち込みや制限

会場によっては「持ち込みを禁止するもの」もしくは「持ち込み料金を取る」があるところがあります。事前に何を持ち込むのか?をウェディングプランナーに相談しておくと当日トラブルなくスムーズに進行できるので必ず確認してください。

 

 4.外部業者の持ち込みの可否

例えば、フラッシュモブの外部業者を使って行ったり、お笑い芸人を入れたりなどする場合、会場によっては外部の業者の出入りを禁止することがあります。この点も事前にウェディングプランナーに相談しておくと良いでしょう。

 

 5.リハーサルを行う

当たり前ですが、より素敵な余興をむかえるためには事前の練習やリハーサルが欠かせません。特に大人数で実施する余興の場合、メンバー間でなかなか時間が合わなかったりすると思いますが、当日の余興を成功させるために何とか時間を合わせられるようにしましょう。


■参考にしてみよう!〜結婚式・二次会余興&動画おすすめ20選〜

何をして良いか全くわからない!!という時は、まずいろいろな事例を動画で見てイメージをつかみましょう。過去の事例を真似る必要はありませんが、イメージや構成を考えるきっかけになるはずですよ。

 

  • 感動!結婚式余興コマ撮りストップモーションムービー

  • 結婚式余興モザイクアートムービー

  • とりあえず流行っているといえば、結婚式余興でPERFECT HUMAN
  • 吹き替えがはまっている芸能人吹き替え結婚式余興動画
  • みなさんおなじみの「映画泥棒」のパロディを結婚式余興に
  • WORLD ORDERの完コピ余興
  • すごい!ミュージカルのような結婚式の余興
  • 男性なのに素敵!Superfly「愛を込めて花束を」
  • 先生へのサプライズ動画、構成がすごくいいですよね
  • おしゃれな「こまどり」結婚式ムービー、手が込んでますよね
  • スマホを使った友人からの結婚式お祝いメッセージ動画
  • こちらもスマホを介した友人からのメッセージ動画
  • プロ並みにうまい!結婚式会場全体が聞き入ってます
  • ウェディングフラッシュモブ
  • こちらも結婚式サプライズフラッシュモブ
  • 新郎から新婦へのアカペラ、中島みゆき「糸」

https://www.youtube.com/watch?v=T38eSgJpfqQ

  • スケッチブックリレーの結婚式メッセージ動画

■結婚式・二次会余興のトレンドって何?

先ほどの20の事例のように、結婚式・二次会で感動や笑いを与えて盛り上がる余興には幾つかのパターンがあります。このように下記のパターンを参考にしながら組み立てると会場で盛り上がること間違いなしですね。

  • お二人の出会いから結婚までのエピソードを絡めたもの
  • お二人が今まで関わってきた友人や恩師などが総出演したもの
  • お二人の趣味や仕事に関わったもの
  • 当日の結婚式に・二次会に参列しているゲストが全員参加できるもの
  • 当日お二人には知らせないサプライズの要素があるもの
  • 誰もが知っている今流行のお笑いネタなど

■押さえておきたい結婚式・二次会余興の5つのマナー

結婚式・二次会で余興をするといってもなんでもやっていいわけではありません。あくまで結婚式・二次会というパーティープログラムの一部であり、テーマや品位を落としてはいけません。また、先ほども記載しましたが、会場の格式や雰囲気もありますので、会場にマッチした余興でなくてはいけません。

最終的に余興を作り上げていく上で押さえておくべき5つのポイントをご紹介します。

 

 1.与えられている時間をきっちり守りましょう

結婚式のタイムスケジュールは実はかなり細かく決まっています。予定よりも後ろ倒しになってしまいますと、後が詰まってしまいますので時間厳守を徹底しましょう。新郎新婦を困らせることになってしまいますよ。

また、事前準備や、事後の処理に時間が掛かる余興の場合は、長い間食事ができなかったりするので、会場の配膳スタッフの方にも迷惑をかけてしまうことになります。できるだけ事前事後の時間を割かないような余興を検討するとより良いでしょう

 

 2.「別れ」や「忌言葉」など縁起の良くないものは使わないようにしましょう

当たり前ではありますが、結婚式は新郎新婦の新しい門出を祝うパーティーです。そのため縁起の悪いことや新郎新婦・ゲストが不快に感じることは避けるようにしましょう。新郎新婦の過去の恋愛話なども同様です。

また、注意が必要なのがBGM。歌詞の内容を考えずに流してしまうと意外と「別れ」「失恋」について歌った曲だったりするので注意してくださいね。

 

 3.内輪だけが盛り上がる内容はやめよう

結婚式は新郎新婦の両親や親戚、会社の上司の方も出席されています。内輪だけが盛り上がる内容では、会場がシラけてしまいます。また、年配の方もいらっしゃいますので、「下ネタ」や「下品なもの」も避けましょう。できるだけ、多くの方が楽しんでいただけるような内容になるように心がけましょう。

 

 4.準備はしっかりと行いましょう

結婚式・二次会は正味2時間程度しかありません。(しかも新郎新婦が支払っているお金は何と350万円が平均!!)その中の10分〜20分を使うわけですから、きちんと準備を行っていくべきです。だらだら時間を割いてしまったり、しまりのない内容はNGですよ。

 

 5.余興前はお酒は控えめに

余興前にベロベロに酔っ払っては、もう余興どころではありません。余興前のお酒は、緊張を和らげるために必要な量にとどめておきましょう。がっちり飲むのは余興後にしましょうね。

 

いかがでしたか?

結婚式の余興は事前の準備も大変ですし、時間もかかります。しかし、それ以上に本番当日には新郎新婦・ゲスト喜んでいただけるという感動があります。せっかくの機会ですので、準備から思いっきり楽しんで、素敵な余興に仕上げていきましょうね。

 

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