結婚式や二次会のおよばれ。パーティードレス・ワンピースはどんなマナーがあるの?パーティードレスのデザインは?色にマナーはあるの?素材にも注意が必要?など、これさえ守っていれば、結婚式・二次会はOK!なゲスト服装マナーをご紹介します。
■結婚式に不向きなパーティードレスのデザインは?
守るのはこの3つだけです。
①清潔感 ②セクシーすぎない ③派手すぎない
具体的にどんなデザインがNGかというと・・・
①清潔感
洋服の汚れやシワ、ほつれや破損は当たり前ですが、生地にダメージ加工がされているデザインや、スタッズが沢山着いたパンクなデザイン、スポーティーなデザイン、俗に言うカジュアルファッションは避けましょう。
②セクシーすぎない
パーティーだから。と言う事で陥りやすいNGコーディネートの1つに「露出度」があります。胸元が露出されすぎていたり、スカートのスリットが大きく太ももまで見えていたり。と、まるで夜のお仕事をイメージさせるドレスです。「ドレスだから結婚式でも大丈夫!」と思ってしまう方も結構いらっしゃいます。結婚式はご親族も参加しますし、神聖な場と言う事を忘れないようにしなければいけませんね。
③派手すぎない
実はこれが一番難しいところ。「派手」と思う基準は人それぞれですものね。結婚式で「派手」と判断されるポイントは「花嫁より目立っていないか」です。たとえば、露出が少なくて、清潔感があっても、スカートのボリュームがあり、まるで花嫁のお色直しをイメージさせるカラードレスなど。新郎新婦からするとあまり気分が良いものではないですよね。
そもそも日本の結婚式は何を基準にマナーが作られているかと言うと、海外のウェディングなんですね。参考までに海外の結婚式マナーをご紹介します。海外の結婚式は開催時間によって服装マナーが異なります。
昼頃(午前中〜17時まで)肌の露出が少ないワンピース・パーティードレス。胸元が大きく開いたタイプや、ミニスカートなどの露出が多いドレスは避ける。
夜(17時以降)昼の装いよりも華やかなワンピース・パーティードレスを選ぶ。胸元の開きや肩が出ているものでも良いでしょう。また、アクセサリーで華やかさを出すのもおすすめです。
海外は、時間帯で全く正反対のマナーがあるんですね。
■結婚式でゲストが避けたいパーティードレスの色は?
特に制限はありませんが、ウェディングドレスと被ってしまう白は避けましょう。他色が入っている白なら大丈夫です。フォーマルカラーは一般的に単色が好ましいと言われています。
(出典:http://www.buyma.com/ )
最近では昔ながらのマナーはさほど気にされておらず、結婚式を開くホスト(新郎・新婦)のドレスコードによってパーティーを楽しむ傾向にあります。例えば、日本でもタブーとされていた「ホワイトカラーのパーティードレス」も、ドレスコードに設定してゲストみんなが「ホワイト」で統一して楽しむ結婚式もあります。
日本でも流行に敏感なオシャレな新郎新婦は結婚式の「ドレスコードを白」にしています。
みなさんとっても楽しそうですね。招待状にドレスコードがあったら、是非それを思いっきり楽しんでくださいね。
■結婚式で避けたいパーティードレスの素材
「普段着ている洋服の素材なんて気にした事なかった!」と思った方もいるのではないでしょうか。結婚式で避けるべきパーティードレスの素材はそんなに難しくありません。聞いたら誰もが知っている素材なので、覚えておきましょう。
避けた方が良い素材はこれ!
『毛皮』
冬になるとコートからバッグ、アクセサリーまで幅広く毛皮のアイテムを見かけますね。どれだけ可愛くても結婚式では避けましょう。理由は、「殺生」をイメージさせてしまうからです。近年では、動物愛護の観点から、海外の有名ブランドの数多くが毛皮の取り扱いをやめています。代わりに、フェイクファーが登場していますね。それに習って人気のファッションモデル達も、フェイクファーを取り入れたファッションを「意志のあるオシャレ」として発信しています。
(出典:http://www.helencathcart.com/)
いかがでしたか?
品格あるオシャレでお祝いの場を楽しんでくださいね。