海外ウェディング ゲストの参列者マナーとは?

ずっと増え続けている人気の海外ウェディング。人気の秘密はやはり堅苦しくなく自由な結婚式ができることや、日本では味わえない開放的な結婚式ができること。そんな海外ウェディングにお呼ばれした際にゲストとして気をつけるべきポイントをまとめてみました。(海外ウェディングのパーティードレスマナー&おすすめはこちら)


■海外挙式はどこが多いの?

海外挙式をする新郎新婦の数は年間やく40,000組ぐらいだそうです。その40,000組の海外挙式の中でやはりハワイがダントツ人気。

【海外挙式の実施地域】

上位3地域は「ハワイ」(66.6%)、「グアム」(14.3%)、「ヨーロッパ」(7.4%)。

(引用:http://bridal-souken.net/research_news/2016/08/160804.html

 

ちなみに、挙式の参列者の平均は

挙式の列席者数は平均9.7人。

ということで、親族や一番親しい友人が呼ばれているという感じですね。


■海外挙式に参列する際のゲストマナー

そんな海外挙式に本当に親しい友人の新郎新婦からお呼ばれした際のマナーって以外とわからないものです。6つのポイントに分けてご紹介しますね。

①招待状への返信はどうするの?

招待状は、国内での結婚式同様に挙式の2〜3か月前が一般的です。目安として国内での挙式同様に招待状到着後1週間以内で返信するのが良いでしょう。しかしながら、参列するゲストにとって通常の国内挙式に比べてやらなければいけないことがたくさん出てきます。例えばスケジュール調整ですが、国内結婚式でしたらその「挙式当日」だけの調整で済みますが、海外挙式となると海外旅行と一緒なので少なくとも数日間分は調整しないといけません。会社をお休みするとなると、なかなか調整も難しいと思います。

とはいえ、ギリギリまで参加できるかどうかわからないのは新郎新婦にも迷惑になってしまします。やはり招待状到着から1〜2週間程度では回答できるようにしましょう。

 

②費用の負担について

・渡航費用の負担は?

渡航費用とは、航空機のチケット代や現地でのホテルなどの宿泊代金となります。海外挙式の場合の渡航費用は基本的に「ゲスト負担(親族以外)」が多いです。稀に、どうしても海外挙式にこの友人を呼びたいという新郎新婦のケースの場合は、新郎新婦側の負担もあります。したがって、海外挙式に参加する際は少なくとも海外旅行程度の出費はあると思っていた方が良いでしょう。

・ご祝儀は包むべきなの?

上記のようにゲストにとって渡航費等が結構かかります。したがって「ご祝儀を包まない」のが一般的です。基本的には新郎新婦側から「ご祝儀は不要です」と連絡いただく形になるでしょう。どうしてもプレゼントを贈りたいという場合は、別途プレゼントを渡す形が良いですが、海外でお渡しするとゲストにとっても持って行く手間がありますし、新郎新婦側からしても日本に持ち帰る荷物になってしまいますので、日本に戻ってから別の機会にお渡しするというのが良いでしょう。

 

③渡航準備は誰がする?

飛行機のチケットとホテルの手配についてですが、ゲスト負担での参列の場合はゲスト自身が行うのが一般的です。新郎新婦は、挙式近くなってくるといろいろ決めなければいけなことが多く本当に忙しいタイミングです。そのため、ゲストが手配するのが一番良いと思います。その際に、仲間同士で参列する場合はどなたかが取りまとめてチケットやホテルを取るのが便利で安く取る方法です。

 

④挙式当日にゲストに必要なものは何?

海外挙式の場合、国内の挙式と違い忘れ物をしてしまうと取りに戻れないため現地調達しかできません。したがって、海外旅行同様に事前の準備が大切です。特に参列の際のドレスコードが決まっている場合は、日本で購入していくのか?現地に行って挙式日程前に購入するのか?などを決めておき、直前でバタバタすることがないように事前に準備しましょう。(ハワイ挙式の場合、ハワイアンドレスやアロハシャツ、ブライズメイドドレスなど決まっている場合がありますので、新郎新婦に確認しましょう。)それ以外の持ち物については、一般的な海外旅行と同様になります。

 

⑤レセプションパーティー時のマナーは?

海外挙式の場合、挙式後にレストラン等でのレセプションパーティーが行われることが多いです。国内挙式で言うところの披露宴に近いですが、貸切ではなく、他の一般のお客さんと一緒であることがほとんどです。したがって、国内披露宴のように堅苦しい感じではなく、シンプルをしながら会話を楽しむという感じになります。あくまで一般のお客さんがいる中ですので、大きな声を出し騒いだりすることがないように注意しましょう。また、このレセプションパーティーの費用に関しては、新郎新婦の負担のケースがほとんどです。

 

⑥帰国後、結婚お祝いは渡すべき?

ご祝儀を渡してないので、お祝品を渡したいというゲストも多いようです。先程も記載しましたが、現地にプレゼントを持って行くと持って行く方も受け取る方も荷物になって大変です。したがって、帰国後に結婚お祝いとしてプレゼントするケースが多いです。また、海外ウェディングに参列したゲストで「お祝い品を渡す」「お祝い品を渡さない」が出てしまうと面倒なので、ゲスト一同としてプレゼントするケースも多いので、事前にゲスト同士で相談して決めると良いですね。

 

いかがでしたか?

海外ウェディングにお呼ばれするというのは、新郎新婦と本当に親しい間柄だということ。せっかくの機会ですので、日程をやりくり調整して気持ち良く参加するのが良いですよね!

 

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