前回は「実際はどうなの?結婚式・二次会のゲストマナーについて(女性ドレス編)」で結婚式・二次会に参列する際に、よくネットや書籍で書かれている堅苦しいマナーは実際どうなのか?ということで「ブラックドレスの着用は?」「バイカラードレスの着用は?」「オールインワンの着用は?」といった女性ドレスマナーについて書いてみました。
今回は、アクセサリーなどのゲストマナーについて書いてみたいと思います。
■本当にそうなの結婚式・結婚式二次会マナー
腕時計はしてはいけない?
そんなことはないです。
新郎新婦の門出をお祝いする特別な日を「時間を忘れて楽しむ」ということで、腕時計はしてはいけないというのがマナーだ、というのがあるそうです。ゲストが時計を見ることが「時間を気にしている」「早く帰りたい」「退屈」という態度に見えるからということが理由だそうですが、そんなこと気にする人はいないですよね。このようなマナーはまったく気にせずにオシャレの一つとして時計も着用すれば良いと思いますよ。
(出典:http://item.rakuten.co.jp/)
アクセサリーやバッグにキラキラ光る素材を使用したものは本当にダメなの?
そんなことはないです。
昼間の結婚式では、光に反射しても光らない素材が良いというのがマナーであるそうです。しかしながら、結婚式のパーティーバッグなどを見てもキラキラ光る素材を使っているものが多くありますよね。せっかくのパーティーなので華やかなアクセサリーとバッグを身につけたいものですよね。
(出典:https://the-dress.co/products/detail/137)
イミテーションのアクセサリーの着用はダメなの?
そんなことはないです。
例えばパールにしても、すべて本物で揃えるとなると高額になってしまいます。本物でないといけないということを気にして何も付けないよりも、イミテーションでも上品で華やかであればその方が全然いいですよね。
(出典:http://item.rakuten.co.jp/)
ヒールは3cm以上、細ヒールでないといけない?
そんなことはないです。
もちろんパーティーなので、ヒールはある程度高い方(5cm-8cm程度がベター)がドレッシーで上品に見えると思います。ヒールの細さは、着用するドレスの種類によって決めれば良い問題なのでこちらも気にする必要はないですよ。
髪型はアップスタイルでないとダメ?
そんなことはないです。
フォーマルな場では人前や食事中に髪の毛を触ることは品の悪い行為とされるマナーがあるそうです。確かにアップスタイルの方が非日常でありドレッシーを演出できるのでパーティー向きではありますが、そうでなければいけないということもありません。アップスタイルが難しいのであれば気にせずダウンスタイルで良いと思いますよ。
いかがでしたか?
最近の結婚式・二次会は本当に自由で個性的でおしゃれな結婚式が増えてきました。現在の結婚式の流れに伴ってゲストの服装やアクセサリーも大きく変わってきていると思います。堅苦しいマナーにとらわれることなく、結婚式を素敵なパーティーの一つとして、ゲストの皆さんがもっともっと楽しむことができたらいいですよね。