
午前や昼間に行われる結婚式に招待されたとき、「夜の結婚式と服装は違う?」「昼はキラキラしたアクセサリーを付けてはいけない?」「ロングドレスやノースリーブでも大丈夫?」と迷う女性も多いのではないでしょうか。
結婚式の女性ゲスト服には、伝統的なフォーマルウェアの考え方として、昼と夜で装いを少し変えるという考え方があります。
昼は肌の露出や強い光沢を控え、自然光の中で上品に見える装いを意識するのが基本。夜は昼よりも光沢のある素材や華やかなアクセサリーを取り入れやすくなります。
ただし、現在の日本の一般的な結婚式では、昼と夜でまったく別のドレスを用意しなければならないわけではありません。
大切なのは、時間帯だけで判断するのではなく、会場の格式や挙式スタイル、自分の立場も考えながら、露出・素材・アクセサリーなどを調整することです。
この記事では、午前・昼間の結婚式に参列する女性ゲストに向けて、ドレスの袖・丈・色・素材から、パールやビジューなどアクセサリー、バッグ・靴の選び方まで詳しく解説します。
THE DRESSでレンタルできる、昼の結婚式におすすめのブランドドレス6選もご紹介します。
目次 [閉じる]
洋装のフォーマルウェアには、もともと昼と夜で装いを変える考え方があります。
昼のフォーマルスタイルでは、肌の露出を抑え、強く光を反射する素材やアクセサリーを控えめにするのが伝統的な考え方です。
一方、夕方から夜のパーティーでは、光沢のある素材やジュエリー、少し華やかな肌見せなどを取り入れやすくなります。
とはいえ、現在の日本の一般的な結婚式では、このルールを厳密に守らなければならないわけではありません。
例えば、昼の結婚式だからといって、
ということではありません。
「昼は夜より少し控えめに」という程度を基準にすると、現代の結婚式にも取り入れやすいでしょう。
結婚式全般のマナーについては、結婚式ゲストの服装マナー完全ガイドもあわせてご覧ください。
昼の結婚式でまず意識したいのが、肌の露出です。
特にチャペルや教会での挙式、格式のあるホテルウェディングでは、肩・胸元・背中が大きく開いたドレスよりも、露出を抑えたデザインが安心です。
選びやすいのは、
などです。
袖ありドレスなら、羽織りものを気にせず一枚でコーディネートを完成させやすいというメリットもあります。
ノースリーブドレスそのものが、昼の結婚式で一律にマナー違反になるわけではありません。
ただし、午前〜昼の挙式では、肩を露出したままよりも、ジャケットやボレロなどを合わせた方が会場に馴染みやすい場合があります。
特に、
などは、少しフォーマル寄りに考えると安心です。
ノースリーブについて詳しくは、結婚式にノースリーブドレスはOK?肩出しのマナーと羽織りが必要なケースをご覧ください。
昼は自然光が入る会場も多いため、全面が強く光る素材より、落ち着いた質感の生地が馴染みやすくなります。
例えば、
などは昼の結婚式にも取り入れやすい素材です。
ただし、「サテンだからNG」「少し光沢があればNG」というほど厳密に考える必要はありません。
小さな面積の光沢や、上品な艶のある生地なら、お祝いの席にふさわしい華やかさとして取り入れることができます。
大切なのは、ドレス全体が強い光を反射しすぎず、自然光の中で上品に見えるかどうかです。
昼の結婚式でもロングドレスを着用できます。
特に現在は、ふくらはぎ下から足首付近までのロング丈のオケージョンドレスも一般的です。
露出を抑えながら縦のラインを美しく見せられるため、ホテルウェディングや大人のお呼ばれにも取り入れやすいでしょう。
一方、床を引きずるほど長いフルレングスや、大きく広がるイブニングドレスは、昼の一般ゲストには少し重厚に見えることがあります。
足首周辺で靴が見える程度の丈なら、昼でも軽やかに見せやすくなります。
詳しくは、結婚式にロングドレスはOK?丈のマナーと大人のお呼ばれコーデ完全ガイドも参考にしてください。
「昼の結婚式なら、明るい色を着なければいけない」という決まりはありません。
ブルー、ラベンダー、グリーンなどのカラードレスは自然光によく映えますが、ネイビーやブラック、グレーなどの落ち着いたカラーも問題なく選べます。
ブラックやネイビーを選ぶ場合は、パールや明るいバッグ、刺繍やレースなどを取り入れることで、お祝いの席らしい華やかさを加えましょう。
一方、時間帯に関係なく、花嫁を連想させる白を基調としたドレスは避けます。
9時台・10時台など早い時間に始まる結婚式でも、基本的な考え方は昼の結婚式と同じです。
「午前だから地味な服装にしなければならない」ということはありません。
ただし、午前中は自然光が明るく、挙式から披露宴まで日中に行われるケースが多いため、
などを意識するとまとまりやすくなります。
朝早い結婚式でも、結婚式であることに変わりはありません。普段のお出かけ用ワンピースではなく、オケージョンらしい一着を選びましょう。
昼の結婚式では、ドレスだけでなくアクセサリーの選び方も気になるところです。
伝統的なフォーマルマナーでは、昼は強い輝きを放つジュエリーよりも、柔らかな輝きのアクセサリーが取り入れやすいとされています。
ただし、現在の結婚式では、パール以外を身につけてはいけないわけではありません。
昼の結婚式で最も合わせやすいアクセサリーのひとつがパールです。
柔らかな光沢なので自然光の中でも派手に見えにくく、ブルー・ネイビー・ブラック・グリーンなど幅広いドレスに合わせられます。
ネックレス、イヤリング、ピアスなど、どれか一つ取り入れるだけでも顔まわりを上品に見せられます。
「昼の結婚式では金属アクセサリーはNG?」と心配する必要はありません。
細いチェーン、小ぶりなイヤリング、繊細なメタルモチーフなどであれば、昼の結婚式にも取り入れやすいでしょう。
特にドレス自体に刺繍やレースがある場合は、アクセサリーをシンプルにすると全体がきれいにまとまります。
昼だからビジューやクリスタルがすべてNGというわけではありません。
ただし、大粒のストーンを大量に使ったネックレスなど、自然光を強く反射する非常に華やかなデザインは、夜のパーティーの方が馴染みやすい場合があります。
昼なら、小ぶりなビジューイヤリングや控えめなクリスタルなど、アクセント程度に取り入れると上品です。
首元や袖に美しい刺繍があるドレスでは、無理にネックレスを付ける必要はありません。
イヤリングだけにする、あるいはドレス自体のデザインを主役にするなど、引き算したコーディネートもおすすめです。
バッグは、小ぶりなクラッチバッグやハンドバッグなど、パーティー向けのデザインを選びましょう。
昼だからといって、ビーズやパール、控えめなメタリック素材をすべて避ける必要はありません。
ただし、全面が強いラメで覆われているなど、非常にきらびやかなデザインよりも、
などを使った小ぶりなバッグが合わせやすいでしょう。
結婚式バッグについて詳しくは、結婚式のパーティーバッグ選びも参考にしてください。
一般的なホテルや結婚式場では、ドレスに合わせたきれいめなパンプスが使いやすいでしょう。
ブラック、ベージュ、シルバー、ゴールドなど、ドレスとの相性を見ながら選びます。
ヒールは高ければよいわけではありません。
長時間履いても歩きやすく、立ったときに姿勢を保ちやすい高さを選びましょう。
一般的な結婚式のお呼ばれでは、素足よりもナチュラルカラーのストッキングを合わせるとフォーマルな印象にまとまります。
ドレス・靴との色のバランスを見ながら選びましょう。
ブラックドレスは、昼の結婚式でも着用できます。
ただし、ドレス・バッグ・靴・アクセサリーまで全身を黒で統一すると、やや重たく見える場合があります。
昼らしい軽やかさを出すなら、
などを取り入れるとよいでしょう。
ブラックドレスそのものを避けるのではなく、全身の印象を暗くしすぎないことを意識するのがポイントです。
ここからは、THE DRESSでレンタルできるブランドドレスの中から、午前・昼間の結婚式に取り入れやすい6着をご紹介します。
袖の露出を抑えやすく、レース・刺繍などで昼らしい上品な華やかさを取り入れられるドレスを中心に選びました。
爽やかなブルーのレースが、自然光の入る昼の結婚式にもよく映えるCELFORDのワンピースです。
五分袖で二の腕を自然にカバーでき、首元の開きも控えめ。裾に向かって広がるフレアシルエットが、上品な華やかさを演出します。
昼のホテルウェディングで、明るいカラーときちんと感を両立したい方におすすめです。
着丈116.5cm、ブランドサイズ38・Mサイズ相当。バスト・ヒップまわりがコンパクトな作りで、伸縮性はありません。商品実寸を確認しましょう。
柔らかなラベンダーカラーと、格子柄の刺繍を施したチュール素材が印象的なCELFORDのドレスです。
フレアスリーブで肩まわりを自然にカバーしながら、薄手のチュールによって軽やかな印象に。明るい時間帯の披露宴にも取り入れやすい一着です。
春夏の昼の結婚式や、レストラン・ガーデンウェディングで柔らかなカラーを楽しみたい方におすすめです。
着丈119cm、ブランドサイズ38・Mサイズ相当。伸縮性はなく、チュール部分に透け感がありますが裏地が付いています。
シンプルなブラックのIラインシルエットに、繊細なフラワー刺繍の袖を組み合わせたMame Kurogouchiのドレスです。
ブラックドレスでありながら、袖のホワイト刺繍によって軽やかな印象に。露出も控えめで、アクセサリーを多く重ねなくても一枚でコーディネートが完成します。
昼の結婚式でブラックを着たいけれど、重い印象にはしたくない方におすすめです。
着丈120cm、ブランドサイズ2・Mサイズ相当。細身の9号程度が目安で、肩幅・バスト・袖幅がコンパクトな作りです。
立体的なカーブプリーツと、アシンメトリーなシルエットが美しいMame Kurogouchiのグレードレスです。
前身頃には曲線を描くようなプリーツが施され、後ろは細身のウエストからふんわりと広がる立体的なスカートライン。袖先も広がりのあるデザインで、落ち着いたグレーの中にブランドらしい存在感があります。
昼の結婚式で、強い光沢や大きな装飾に頼らず、シルエットそのもので華やかさを演出したい方におすすめです。
着丈123.3cm、ブランドサイズ2・Mサイズ相当。細身の9号程度が目安で、二の腕・首まわり・肩幅・バストがタイトな作りです。伸縮性はないため、商品実寸を必ず確認しましょう。
グレーは会場照明や写真によって明るく見える場合があります。白っぽく見えないか、商品画像の色味も事前に確認しておくと安心です。
ブラックのIラインシルエットに、若草色のレースと草花の刺繍を組み合わせたMame Kurogouchiのドレスです。
袖の繊細なレースとカフスの刺繍が印象的で、落ち着いたブラックをベースにしながらも、自然光の中でやわらかな華やかさを演出できます。
昼の結婚式でブラックドレスを選びつつ、アクセサリーを重ねすぎず上品にまとめたい方におすすめです。
着丈117cm、ブランドサイズ2・Mサイズ相当。細身の9号程度が目安で、特に二の腕とバストがコンパクトな作りです。袖のレース部分には透け感があるため、実寸と着用感を確認して選びましょう。
アクセサリーを控えめにしても袖のデザインだけで華やかに見えるため、強い輝きを抑えたい昼のコーディネートにも取り入れやすい一着です。
グリーンの総レースが華やかな、SELF PORTRAITのロングドレスです。
レースの繊細な質感によって、強い光沢に頼らず存在感を演出。ハーフスリーブで肩や二の腕を自然にカバーできるため、昼の結婚式でも一枚で着用しやすいデザインです。
ネイビーやブラックとは違うカラーを楽しみながら、上品にまとめたい方におすすめです。
着丈128cm、ブランドサイズUK10・Lサイズ相当。伸縮性がないため、バスト・ウエストの実寸を確認してください。デコルテ部分には透け感があります。
昼の結婚式では「地味にすること」ではなく、自然光の中でも上品に見える華やかさを意識するのがポイントです。
春夏の昼間は、ブルー・ラベンダー・グリーンなど爽やかなカラーや、レース・チュールなど軽やかな素材がよく馴染みます。
ただし、夏でもホテルや式場内は冷房が効いている場合があります。
ノースリーブを選ぶ場合は、冷房対策も兼ねて羽織りものを用意すると安心です。
秋冬はネイビー・ブラック・チャコール・深みのあるグリーンなども取り入れやすくなります。
暗い色を選ぶ場合には、パール、刺繍、レース、明るいバッグなどを組み合わせ、お祝いらしい華やかさを加えましょう。
屋外移動がある場合はコートが必要になることもありますが、会場内ではコートを脱ぐため、ドレスだけでもフォーマルスタイルが完成するようにしておくと安心です。
特に午前・昼の挙式では、露出が非常に大きいデザインは避けると安心です。
ノースリーブの場合は羽織りものを用意するなど、会場に合わせて調整しましょう。
昼は自然光が強いため、大面積のラメや非常に反射の強い素材は派手に見える場合があります。
光沢を一切避ける必要はありませんが、全身の中でバランスを考えましょう。
大粒のクリスタルや非常に大きなネックレスなどは、昼よりも夜のパーティーに馴染みやすいアイテムです。
昼なら、パール・小ぶりなビジュー・繊細なメタルなどを中心にすると上品です。
ロング丈そのものは問題ありませんが、床を大きく引きずる丈や、非常にボリュームのあるドレスは、一般ゲストには重厚になりすぎる場合があります。
昼のお呼ばれなら、足首前後で靴が見える程度が扱いやすいでしょう。
時間帯に関係なく、花嫁を連想させる白いドレスは避けます。
アイボリーや非常に淡いベージュ、明るいグレーなども、写真で白っぽく見えないか確認しましょう。
A.昼と夜を明確に区切る統一ルールがあるわけではありません。伝統的なフォーマルウェアでは時間帯によって装いを変える考え方がありますが、現在の日本の結婚式では開始時刻だけでなく、挙式・披露宴が行われる時間帯や会場の雰囲気も含めて判断するとよいでしょう。
A.問題ありません。足首前後で靴が見える程度のロング丈なら、昼でも取り入れやすいでしょう。床を大きく引きずるフルレングスや、花嫁衣装のようにボリュームのあるデザインは避けると安心です。
A.ノースリーブ自体が一律にNGというわけではありません。ただし、午前・昼の挙式や格式のある会場では、ジャケットやボレロなどで肩の露出を調整できるようにしておくと安心です。
A.パール以外でも問題ありません。小ぶりなゴールド・シルバー・ビジューなども選択肢です。昼は強く光を反射する非常に大きなアクセサリーより、上品で控えめな輝きのものが合わせやすいでしょう。
A.一律にNGではありません。小ぶりで上品なデザインなら取り入れられます。大粒のストーンを大量に使用した非常に華やかなものは、夜のパーティーの方が馴染みやすいでしょう。
A.問題ありません。パールや明るいバッグ、レース・刺繍などを取り入れ、全身が黒だけにならないようにすると、お祝いの席らしい華やかさを演出できます。
A.サテンという素材だけで一律にNGになるわけではありません。ただし、全面に強い光沢があり自然光を大きく反射するものより、光沢が控えめなデザインの方が昼には合わせやすいでしょう。
A.午前でも結婚式であることに変わりはありません。ホテルや専門式場などで行われる一般的な挙式・披露宴では、普段着ではなく、お祝いの場にふさわしいフォーマルドレスやオケージョンワンピースを選びましょう。
午前・昼間の結婚式では、夜のお呼ばれよりも肌の露出や強い光沢を少し控えめにし、自然光の中で上品に見えるコーディネートを意識しましょう。
特に覚えておきたいポイントは次のとおりです。
昼だからといって、地味なドレスを選ぶ必要はありません。
ブルーやラベンダーなどのカラー、繊細なレースや刺繍、パールなどを取り入れながら、お祝いの席にふさわしい華やかな装いを楽しんでください。
THE DRESSでは、午前・昼間の結婚式にも取り入れやすい袖ありドレスや、レース・刺繍を使った国内外のブランドドレスをレンタルできます。