
家族や親しい親族だけで行う「家族婚」や「少人数結婚式」に招待されたとき、「普通の結婚式よりカジュアルな服装でいい?」「親族しかいないなら、きれいめな普段着でも大丈夫?」「パーティードレスだと少し頑張りすぎに見える?」と迷う女性も多いのではないでしょうか。
家族婚・少人数婚は、ゲストの人数こそ少ないものの、人数が少ない=服装もカジュアルでよい、とは限りません。
ホテルのチャペルと披露宴会場で行われる少人数婚なら、一般的な結婚式と同じようにフォーマルなドレスが馴染みます。一方、レストランの個室で行う会食中心の家族婚なら、少し柔らかなワンピーススタイルが合うこともあります。
つまり、家族婚で大切なのは「何人参加するか」よりも、どこで、どのような形式で結婚式が行われるのかを確認することです。
また、親族だけの式では新郎新婦や両親、兄弟姉妹などと一緒に写真を撮る機会も多いため、家族全体の服装とのバランスも意識したいところです。
この記事では、家族婚・少人数結婚式に参列する女性に向けて、服装の基本から親族としての立場別・会場別のドレス選び、平服指定の場合の考え方、色・丈・袖、小物のマナーまで詳しく解説します。
THE DRESSでレンタルできる、家族婚におすすめのブランドドレス6選もご紹介します。
目次 [閉じる]
家族婚とは、両親・兄弟姉妹・祖父母などの家族や、いとこ・叔父・叔母などの近い親族を中心に行う結婚式のスタイルです。
一般的な披露宴よりゲスト数が少ないことから、「服装も少しカジュアルでいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、服装のフォーマル度を決めるのはゲスト数ではなく、主に次のような要素です。
たとえば、10人程度の家族婚でも、格式あるホテルで挙式・披露宴を行うなら、通常のホテルウェディングと同程度のフォーマル感を意識した方が自然です。
反対に、レストランで家族と食事を楽しむことを中心としたウェディングなら、華美なドレスよりも、上質なワンピースや軽やかなパーティードレスが馴染む場合があります。
「少人数だからカジュアル」ではなく、「会場と結婚式の形式に合わせる」と覚えておきましょう。
大人数の披露宴では、友人・会社関係者・親族などさまざまなゲストが参加します。
一方、家族婚では参加者のほとんどが親族です。
そのため、一般ゲストとしてどう見えるかだけでなく、親族全体で並んだときに服装の雰囲気が大きく違わないかという視点も大切になります。
まず確認したいのが、両家の父親・母親の服装です。
たとえば父親がモーニング、母親が黒留袖やフォーマルなロングドレスを着用する場合、兄弟姉妹などの近い親族が普段着に近いワンピースでは、少しカジュアルに見えてしまうことがあります。
反対に、両家の親御様も洋装で少し柔らかなスタイルに揃える家族婚なら、その他の親族も重厚すぎないドレスを選びやすくなります。
家族婚では、参加人数が少ない分、一人ひとりが新郎新婦と一緒に写真へ写る機会も多くなります。
集合写真では、色や丈、服装のフォーマル度の違いも目立ちやすくなります。
全員同じ色に揃える必要はありませんが、親族の中で自分だけ極端にカジュアル、あるいは非常に華やかにならないように意識すると安心です。
親族女性全般の服装については、結婚式の親族女性は何を着る?姉妹・叔母・いとこ&年代別服装完全ガイドも参考にしてください。
家族婚の服装選びで最初に確認したいのが会場です。
同じ「親族10人の結婚式」でも、格式あるホテルの披露宴会場と、カジュアルなレストランの個室では、馴染む服装が異なります。
ホテルならフォーマル寄り、レストランなら少し軽やかに、と考えると選びやすくなります。
チャペルや神前式など正式な挙式に参列する場合は、会食だけの場合よりもフォーマル感を意識すると安心です。
一方、「写真撮影+家族での食事会」のようなスタイルなら、一般的な披露宴ドレスより少しドレスダウンできる場合もあります。
少人数婚やレストラン婚では、「平服でお越しください」と案内されることがあります。
ここで注意したいのは、平服=普段着ではないということです。
一般的には、フォーマルすぎなくてもよいという意味で考え、女性なら上品なワンピース、きれいめなパーティードレス、セットアップなどが候補になります。
詳しくは、「平服でお越しください」と言われた女性は何を着る?をご覧ください。
特に兄弟姉妹・叔母・いとこなど、同じような立場の親族が複数参加する場合は、簡単に服装を確認しておくと安心です。
全員で同じ服を着る必要はありません。
「母親は黒留袖」「姉妹は洋装」「叔母も洋装」といった大まかな方向性だけでも共有しておけば、一人だけ服装の格式が大きく違うという失敗を防ぎやすくなります。
兄弟姉妹は、新郎新婦に非常に近い親族です。
そのため、家族婚でも一般ゲストよりややフォーマル寄りを意識すると安心です。
ホテル婚なら、袖あり・ミモレ〜ロング丈・ネイビーやブラックなど、上品で落ち着いたドレスが取り入れやすいでしょう。
ただし、必ずブラックを着なければならないわけではありません。
ブルーやグリーンなどのカラードレスでも、露出や丈を抑えた上品なデザインなら選択肢になります。
いとこは親族ではありますが、兄弟姉妹より新郎新婦との関係が一段離れています。
そのため、基本的な結婚式マナーを守ったパーティードレスであれば、友人ゲストに近い服装も選びやすい立場です。
少人数のレストランウェディングなら、ラベンダー・ブルーなど明るいカラーや、レース・チュールを取り入れたデザインも素敵です。
いとこの服装については、いとこの結婚式の女性の服装|20代・30代・40代別ドレス選びでも詳しく紹介しています。
叔母・伯母は、親族として落ち着きのあるフォーマルスタイルを意識するとよいでしょう。
ネイビー・ブラック・チャコール・深みのあるグリーンなどに、袖ありや長め丈を組み合わせると選びやすくなります。
ただし、叔母・伯母だから必ず黒留袖やブラックドレスにする必要はありません。
家族婚の雰囲気に合わせて洋装のフォーマルドレスを選ぶこともできます。
格式あるホテルで行われる家族婚なら、ゲストが少なくても、服装は一般的なホテルウェディングと同程度のフォーマル感を考えると安心です。
袖ありのドレス、ミモレ〜ロング丈、上質な素材のワンピースなどが馴染みやすいでしょう。
特に兄弟姉妹や叔母など近い親族は、カジュアルにしすぎないようにします。
レストランウェディングでは、ホテルよりも少し軽やかなドレススタイルが馴染む場合があります。
例えば、レースやチュール素材、ミモレ丈のワンピース、シンプルなIラインドレスなども選択肢です。
ただし、「レストラン=普段のお食事会」ではありません。
結婚式として行われる以上、素材やシルエットに特別感のある一着を選びましょう。
神前式を行った後に家族だけで会食するケースもあります。
洋装で参列する場合は、肩や胸元の露出を抑えた袖ありドレスや、落ち着いた丈のワンピースが取り入れやすいでしょう。
親族全体で和装に揃える予定がある場合には、その方針を優先してください。
ガーデンやリゾートの家族婚では、ホテル婚よりも軽やかなカラーや素材を楽しみやすくなります。
ブルー、ラベンダー、グリーンなどを取り入れたドレスも会場に馴染みます。
一方、屋外を歩く場合には、地面につくほど長い丈や、歩きにくいヒールには注意しましょう。
親族だけの結婚式でも、全員がブラックを着る必要はありません。
ネイビーやブラックはフォーマル感を出しやすい定番カラーですが、ブルー・ラベンダー・グリーン・チャコールなども選択肢になります。
特に少人数婚では、一人ひとりが写真に写る機会も多いため、暗い色ばかりになりすぎないよう、家族内で色味を少し分けるのもよいでしょう。
一方、花嫁を連想させる白を基調としたドレスは避けます。
家族婚だからといって、極端に短い丈を選ぶ必要はありません。
膝がしっかり隠れる丈からミモレ丈、ロング丈を中心にすると、挙式・写真撮影・会食のどの場面にも対応しやすくなります。
ロング丈について詳しくは、結婚式にロングドレスはOK?丈のマナーと大人のお呼ばれコーデもご覧ください。
袖ありドレスは、親族としてのきちんと感を演出しやすく、家族婚にも取り入れやすいデザインです。
ジャケットやストールを気にせず過ごせるため、写真撮影や食事の際にも便利です。
ノースリーブが一律にNGというわけではありませんが、挙式スタイルや会場によっては羽織りものを用意した方が安心な場合もあります。
結婚式にノースリーブドレスはOK?肩出しのマナーと羽織りが必要なケース
少人数婚では、過度に装飾されたドレスより、素材そのものに上質感があるデザインもよく馴染みます。
レース、チュール、ジョーゼット、刺繍素材など、普段のワンピースとは少し違う特別感のある素材を選ぶとよいでしょう。
新郎新婦から「家族だけだから気楽な服で」「かしこまらなくて大丈夫」と言われるケースもあります。
この場合は、通常の披露宴ほどフォーマルなドレスでなくてもよい可能性があります。
ただし、言葉だけでは具体的なイメージが分かりにくいため、
などを聞いてみるのがおすすめです。
「気楽な服」と聞いてデニムやTシャツなどの日常着を選ぶより、普段のお出かけ着より一段きれいめを目安にすると調整しやすくなります。
ここからは、THE DRESSでレンタルできるブランドドレスの中から、家族婚・少人数結婚式に取り入れやすい6着をご紹介します。
ホテルでの親族婚に合わせやすい落ち着いたドレスから、レストランでの少人数婚に取り入れやすい軽やかな一着まで、フォーマル度に幅を持たせて選びました。
爽やかなブルーのレースと、裾に向かって広がるフレアシルエットが上品なCELFORDのワンピースです。
五分袖で二の腕を自然にカバーでき、首元の開きも控えめ。華やかさがありながら落ち着いた印象なので、家族婚や少人数結婚式にも取り入れやすい一着です。
親族としてのきちんと感を大切にしながら、ブラックやネイビーより少し明るいカラーを楽しみたい方におすすめです。
着丈116.5cm、ブランドサイズ38・Mサイズ相当。バスト・ヒップまわりがコンパクトな作りで、伸縮性はありません。商品ページの実寸を確認して選びましょう。
青みのあるネイビーと、手首に広がる繊細なレースカフスが美しいMame Kurogouchiのドレスです。
胸元は露出を抑えたスタンドカラーで、たっぷりと生地を使ったAラインシルエット。シンプルすぎず、親族としてのきちんと感とブランドドレスらしいデザイン性を両立できます。
姉妹・いとこなど、新郎新婦に近い親族として少しフォーマル寄りにまとめたい方におすすめです。
ブランドサイズ2・Mサイズ相当。肩まわりがコンパクトなため、実寸をご確認ください。
すっきりとしたIラインシルエットに、繊細なフラワー刺繍を施した袖を組み合わせたMame Kurogouchiのドレスです。
ブラックを基調とした落ち着いたデザインに、ホワイトの刺繍ディテールが華やかなアクセント。袖部分に透け感があり、シンプルすぎず、親族としてのきちんと感とブランドドレスらしいデザイン性を両立できます。
ホテルからレストランまで幅広い家族婚に合わせやすく、落ち着きの中にも少し個性を取り入れたい方におすすめです。
着丈120cm、ブランドサイズ2・Mサイズ相当。細身の9号程度が目安で、特に肩幅・バスト・二の腕まわりがコンパクトな作りです。伸縮性がないため、実寸を必ず確認しましょう。
フレアスリーブとパールのアクセントが上品な、UNITED ARROWSのネイビードレスです。
華やかすぎないデザインで、結婚式だけでなくさまざまなセレモニーに馴染みやすいのが特徴。少人数の家族婚で、重厚なロングドレスまでは必要ない場合にも取り入れやすい一着です。
シンプルで品のあるスタイルを好む方や、Lサイズのドレスを探している方にもおすすめです。
着丈107cm、サイズ40・Lサイズ相当。ストレッチのある素材ですが、肩・バストはタイトな作りのため実寸をご確認ください。
ブラックの身頃に、フローラルモチーフの刺繍を施した袖が映えるMame Kurogouchiのドレスです。
落ち着いたブラックをベースにしながら、袖の刺繍によって家族写真でも地味になりすぎない華やかさを演出できます。
身頃には若干ストレッチがあり、しわになりにくい素材のため、着席して食事をする時間が長い家族婚にも取り入れやすいデザインです。
ホテルでの家族婚や、兄弟姉妹など近い親族としてきちんと感を重視したい方におすすめです。
着丈120cm、ブランドサイズ2・Mサイズ相当。肩幅・バストがコンパクトなため、商品実寸を確認してください。
ブラックのチュールにパープルのフラワー刺繍を施した、LOKITHOのロングドレスです。
花柄の華やかさがありながら、ブラックの襟や袖口によって全体が引き締まり、甘くなりすぎないデザイン。人数の少ない家族婚でも、特別な日のドレスらしい存在感を楽しめます。
ブラックドレスの落ち着きと、刺繍の華やかさを両方取り入れたい方におすすめです。
着丈120cm、サイズ1・Sサイズ相当。上半身は細身で、チュール部分には透け感があります。付属のペチコートとあわせて着用します。
家族婚では「フォーマルすぎないこと」を意識するよりも、会場・自分の立場・ほかの親族とのバランスを見ながら選ぶことが大切です。
家族だけの結婚式でも、一般的な披露宴であれば、小ぶりなパーティーバッグが合わせやすいでしょう。
ブラックやネイビーのドレスには、シルバー・ゴールド・ベージュ・パールなど明るさのあるバッグを合わせると華やかになります。
ホテルや式場では、ドレスに合った上品なパンプスが基本です。
レストラン婚でも、スニーカーや非常にカジュアルな靴ではなく、お祝いの場に馴染むきれいめな靴を選びましょう。
親族写真などで立つ時間もあるため、慣れていない高すぎるヒールより、歩きやすさも重視すると安心です。
家族婚では、新郎新婦と近い距離で過ごす時間が長くなります。
パールや小ぶりなビジューなどで顔まわりに華やかさを加えると、写真でも上品な印象になります。
ドレスに刺繍やパールなどの装飾が多い場合は、アクセサリーを重ねすぎずバランスを取りましょう。
少人数であっても、挙式や結婚披露の場であることに変わりはありません。
デニム、Tシャツ、普段使いのニットワンピースなど、日常着に見える服装は、明確にカジュアル指定されていない限り避ける方が安心です。
家族婚でも、白を基調としたドレスは避けます。
淡いベージュや明るいグレーなども、写真では白っぽく見えることがあるため、色味を確認しましょう。
少人数婚では、一人ひとりの服装が大人数の披露宴以上に目に入りやすくなります。
大きな装飾や非常に派手なカラーなどで新郎新婦より目立つのではなく、式全体に馴染む華やかさを意識しましょう。
親族だからといって、お祝いらしい華やかさをすべてなくす必要もありません。
ブラックドレスの場合でも、刺繍・レース・パール・アクセサリーなどで適度な華やかさを加えると、結婚式らしい装いになります。
A.会場や結婚式の形式によります。ホテルで挙式・披露宴を行う場合は、一般的な結婚式と同程度のフォーマルドレスが安心です。レストランで会食中心の場合は少し柔らかなワンピースも候補になりますが、普段着ではなくお祝いの場にふさわしい素材・デザインを選びましょう。
A.会場に合ったデザインであれば問題ありません。ホテル婚ならパーティードレスが自然です。カジュアルなレストラン婚なら、装飾を抑えたミモレ丈やシンプルなドレスを選ぶと馴染みやすくなります。
A.その必要はありません。ネイビー、ブルー、グリーン、ラベンダー、チャコールなども選択肢です。親族内で服装の方針が決まっている場合は、その方針を優先しましょう。
A.結婚式でいう平服は、一般的には普段着という意味ではありません。上品なワンピース、きれいめなドレス、セットアップなどを考えるとよいでしょう。迷う場合は新郎新婦に具体的な服装イメージを確認するのがおすすめです。
A.兄弟姉妹は新郎新婦に近い親族なので、少しフォーマル寄りを意識すると安心です。ただし、親族全体の服装や会場の雰囲気が優先されるため、必ず特定の色や丈にしなければならないわけではありません。
A.必ずしも大げさではありません。重厚なイブニングドレスよりも、足首前後のすっきりしたロング丈や軽やかな素材を選ぶと、レストランにも馴染みやすくなります。
A.親族だけかどうかではなく、挙式スタイル・時間帯・会場の格式を基準に考えます。格式ある昼の挙式などでは、ジャケットや羽織りものを用意すると安心です。
A.もちろん選択肢になります。普段購入しないブランドドレスや、会場に合ったフォーマル度のドレスを必要なときだけ選べるため、家族婚のように「普段の結婚式より少し柔らかくしたい」場合にも候補を比較しやすくなります。
家族婚・少人数結婚式では、「ゲストが少ないからカジュアルでいい」と考えるのではなく、会場や結婚式の形式、自分と新郎新婦との関係を確認して服装を選びましょう。
特に意識したいポイントは次のとおりです。
少人数だからこそ、新郎新婦や家族との距離が近く、一緒に過ごす時間や写真に残る機会も多くなります。
周囲とのバランスを大切にしながら、自分らしく心地よく過ごせる一着を選んでみてください。
THE DRESSでは、格式あるホテルでの家族婚からレストランでの少人数ウェディングまで、シーンに合わせて選べる国内外のブランドドレスを取り揃えています。