
結婚式のお呼ばれドレスを探していると、「この色はかわいいけれど、自分が着ると顔色がくすんで見える」「ネイビーなら失敗しないと思ったのに、なぜかしっくりこない」と感じることはありませんか。
そんなとき、ドレスの色選びの一つのヒントになるのがイエベ・ブルベなどのパーソナルカラーです。
一般的には、黄みを含んだ色が調和しやすい傾向を「イエローベース(イエベ)」、青みを含んだ色が調和しやすい傾向を「ブルーベース(ブルベ)」として考えます。
さらに、
の4タイプに分けて、色の明るさ・鮮やかさ・くすみ具合まで考える方法もあります。
ただし、パーソナルカラーは「この色しか着てはいけない」というルールではありません。
同じブルーでも、ペールブルー・くすみブルー・ロイヤルブルー・ネイビーでは印象が大きく違います。 また、生地の光沢、レースやチュールの透け感、アクセサリー、メイク、髪色によっても顔まわりの見え方は変わります。
この記事では、イエベ・ブルベ別に結婚式ドレスで取り入れやすい色を紹介しながら、「似合わないと言われる色を着たい場合はどうする?」という疑問まで詳しく解説します。
THE DRESSでレンタルできるカラードレス6選もご紹介します。
イエベ・ブルベ別ドレス選び|最初に押さえたいポイント
・パーソナルカラーはドレス選びの「目安」として使う
・イエベは黄み、ブルベは青みだけでなく明るさ・鮮やかさも見る
・同じブルーやグリーンでも色味によって似合い方は変わる
・イエベ春は明るくクリアな暖色系が取り入れやすい
・イエベ秋は深み・くすみのある暖色系が取り入れやすい
・ブルベ夏は柔らかく青みのあるカラーが取り入れやすい
・ブルベ冬は鮮やかでコントラストのあるカラーが取り入れやすい
・結婚式ではパーソナルカラーより白を避けるなど基本マナーを優先する
目次 [閉じる]
パーソナルカラーでは、肌・髪・瞳などとの調和を見ながら、似合いやすい色の傾向を考えます。
その大きな分類としてよく使われるのが、
イエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)
です。
イエベの場合は、
などが候補になります。
ただし、春タイプと秋タイプでは似合いやすい明るさが異なります。
ブルベの場合は、
などが候補です。
こちらも、柔らかな色が得意な夏タイプと、鮮やかな色が得意な冬タイプでは選び方が変わります。
パーソナルカラーを意識するときに最も避けたいのが、「ブルベだから黄色は着られない」「イエベだからブルーはNG」と色名だけで決めてしまうことです。
例えばブルーにも、
があります。
同じ「青」でも、黄み・青み、明るさ、鮮やかさによって印象は大きく異なります。
THE DRESSの結婚式のブルードレス完全ガイドでも、水色・くすみブルー・ダークブルーなど、トーン別の選び方を詳しく紹介しています。
イエベ春(スプリング)は、一般的に暖かみがあり、明るくクリアなカラーを取り入れやすいタイプです。
結婚式なら、
などが候補になります。
イエローは、結婚式でも他のゲストと色が被りにくく、写真に華やかさを加えられるカラーです。
特に明るくクリアなイエローは、春〜夏のお呼ばれにも取り入れやすいでしょう。
ピンクの中でも、オレンジや黄みを少し含んだコーラル・ピーチ系は、暖かみのある印象を作れます。
甘くなりすぎるのが気になる場合は、Iラインやロング丈などシンプルなシルエットを選ぶと大人っぽくまとまります。
ベージュは柔らかな印象を作りやすく、ゴールドアクセサリーとも合わせやすいカラーです。
ただし結婚式では、非常に淡いベージュは写真や強い照明で白っぽく見える場合があります。
「自分に似合うから」という理由でも、花嫁を連想させる白に近い色は避けることが大切です。
イエベ秋(オータム)は、一般的に暖かみがあり、深さや落ち着きを感じるカラーを取り入れやすいタイプです。
結婚式なら、
などが候補になります。
赤・オレンジ・ブラウンを含んだようなテラコッタは、ブラックやネイビーとは違う大人っぽさを楽しめるカラーです。
ゴールドのバッグやアクセサリーを合わせると、暖かみのある華やかなスタイルに仕上がります。
ブラウンは結婚式でも着用できるカラーです。
色そのものが落ち着いているため、レース・チュール・刺繍・立体的な袖など、素材やデザインで華やかさを加えるとお祝いの席にも馴染みやすくなります。
ダークグリーンや落ち着いたグリーンも取り入れやすい選択肢です。
グリーンドレスについて詳しくは、結婚式にグリーンドレスはあり?上品に見せる色選びも参考にしてください。
ブルベ夏(サマー)は、一般的に青みがあり、柔らかく少しくすみを含んだカラーを取り入れやすいタイプです。
結婚式なら、
などが候補です。
ラベンダーは、ピンクほど甘くなりすぎず、ブルーほどシャープになりすぎないカラーです。
シルバー・パールなどを合わせれば、透明感のある上品な結婚式スタイルにまとめやすくなります。
柔らかなブルーは、昼間の結婚式や春夏のお呼ばれにもよく馴染みます。
ただし、非常に淡い水色は写真で白っぽく見える場合があるため注意してください。
ブルーとグレーの中間のようなカラーは、甘さを抑えながら洗練された雰囲気を作れます。
グレードレスについては、結婚式のグレードレスは地味?華やかに見せる大人のコーデ術も参考になります。
ブルベ冬(ウィンター)は、一般的に青みがあり、鮮やかさや深さのあるカラーを取り入れやすいタイプです。
例えば、
などが候補になります。
鮮やかなブルーは、ホテルウェディングや夜の披露宴でも映えるカラーです。
色そのものに存在感があるため、バッグやアクセサリーをシンプルにまとめても華やかに見せやすくなります。
ブラックは結婚式にも着用できます。
ただし、ドレス・バッグ・靴・アクセサリーまですべて黒で統一すると、お祝いの席では少し重く見えることがあります。
シルバー、パール、ビジューなどを合わせて華やかさを加えましょう。
高彩度の深いグリーンやネイビーも、大人っぽいお呼ばれスタイルに取り入れやすいカラーです。
| タイプ | 取り入れやすい色 | 小物の候補 |
|---|---|---|
| イエベ春 | コーラル、イエロー、明るいベージュ、明るいグリーン | ゴールド、シャンパン、ベージュ |
| イエベ秋 | テラコッタ、モカ、ブラウン、深いグリーン | ゴールド、ブラック、ダークブラウン |
| ブルベ夏 | ラベンダー、ペールブルー、ブルーグレー、ローズ | シルバー、パール、グレー |
| ブルベ冬 | ロイヤルブルー、ネイビー、エメラルド、ブラック | シルバー、ブラック、クリスタル |
この表はあくまで色選びのスタート地点です。
実際には「イエベ春だけれどネイビーが得意」「ブルベ夏だけれどベージュが似合う」ということもあります。
自分が着ていて心地よく、鏡や写真で顔色がきれいに見えることも大切にしてください。
「好きなドレスがブルベ向けと言われたけれど、自分はイエベだから諦めるべき?」と考える必要はありません。
パーソナルカラーと少し違う色でも、工夫次第で取り入れやすくなります。
ドレスそのものが普段得意ではない色でも、
など、顔に近い部分へ自分が得意な色・質感を取り入れる方法があります。
例えばブルーのドレスを着たいイエベの方なら、ゴールドやシャンパンカラーのバッグを合わせる方法があります。
反対に暖かみのあるドレスを着たいブルベの方なら、シルバーやパールなどを取り入れると印象を調整しやすくなります。
同じ色でも、
など素材によって見え方は変わります。
強い色が苦手なら、チュールやレースで少し透け感のあるものを選ぶことで、色の印象を柔らかくできる場合があります。
「ピンクが似合わない」と感じていても、
では印象が異なります。
好きな色を諦める前に、明るさ・鮮やかさ・黄み青みを変えた別のトーンを試してみましょう。
パーソナルカラー診断で「アイボリーが得意」と言われたとしても、結婚式ゲストでは花嫁を連想させる白を基調としたドレスは避けましょう。
非常に淡いベージュ、ライトグレー、ペールブルーなども、照明や写真で白く見えないか確認すると安心です。
友人のレストランウェディングと、親族として参列する格式あるホテルウェディングでは、同じカラーでも選びたいデザインが変わります。
親族・会社関係などきちんと感を高めたい場合は、
なども意識しましょう。
鮮やかな色が似合うタイプでも、色・大きな装飾・露出をすべて強くする必要はありません。
ドレスが鮮やかなら小物をシンプルにするなど、全体のバランスを整えましょう。
基本的な結婚式マナーについては、結婚式ゲストの服装マナーとNGのポイントも参考にしてください。
オンラインで色を選ぶ場合、「自分のタイプ名」だけで決める必要はありません。
手持ちの服を顔の近くに当てて、
かを比較してみるのも一つの方法です。
自然光に近い明るい場所で確認すると、室内の黄色い照明だけで見るより比較しやすくなります。
また、スマートフォンの画面と実際の商品では色の見え方が異なることがあります。
THE DRESSの商品ページでは複数の商品画像を確認し、色だけでなく素材感や透け感まで見て選びましょう。
ここからは、THE DRESSでレンタルできるブランドドレスから、暖色系・寒色系それぞれの色選びをイメージしやすい6着をご紹介します。
なお、ここでの「イエベ向け」「ブルベ向け」は絶対的な診断ではありません。
同じタイプでも似合う色には個人差がありますので、色選びの参考としてご覧ください。
一枚で会場を明るく見せてくれる、JIL SANDERのイエローロングドレスです。
シンプルでミニマルなデザインなので、鮮やかなカラーを取り入れても甘くなりすぎず、洗練された印象に仕上がります。
明るい暖色系を楽しみたい方や、イエベ春の色選びを参考にしたい方に検討しやすい一着です。
着丈131cm、ブランドサイズ34・Sサイズ相当。
肩幅31cm、バスト38cm、ウエスト40cm、ヒップ49cmで伸縮性はありません。
若干の透け感があるため、ヌードカラーのインナーを合わせると安心です。
光沢のあるベージュの生地にパールを散りばめた、CELFORDの華やかなドレスです。
柔らかなベージュとパール装飾の組み合わせで、ニュートラルなカラーでも結婚式らしい特別感があります。
ゴールドやシャンパン系の小物とも合わせやすいでしょう。
暖かみのあるニュートラルカラーを取り入れたい方におすすめです。
着丈111cm、ブランドサイズ38・Mサイズ相当。
バスト42cm、ウエスト35cm、ヒップ53cmで伸縮性はありません。特にウエストは細身なので実寸を確認してください。
明るいベージュは会場照明や写真によって見え方が変わるため、結婚式で利用する際は商品画像で白との違いも確認しましょう。
赤・オレンジ・ブラウンを感じさせるテラコッタカラーと、幾重にも重なるチュールが印象的なChika Kisadaのドレスです。
落ち着きのある暖色ながら、チュールの透け感と立体感によって結婚式らしい華やかさを演出できます。
深みのある暖色系が好きな方や、イエベ秋のカラー選びを参考にしたい方におすすめです。
着丈120cm、ブランドサイズ1・Sサイズ相当。
バスト44cm、ウエスト55cm、ヒップ60cmで、伸縮性はありません。
ペチコート付きで、チュール部分には透け感があります。
白みを含んだペールブルーと、Cecilie Bahnsenらしい立体感のある生地が美しいロングドレスです。
淡いブルーによる柔らかな雰囲気と、ふんわり広がるスカートが特徴。
パールやシルバーを合わせれば、爽やかで上品な結婚式スタイルに仕上がります。
柔らかな寒色系が好きな方や、ブルベ夏の色選びを参考にしたい方に検討しやすい一着です。
トップ部分は比較的タイトな作りで、一般的な9号程度が目安です。
特にバストの実寸を確認して選びましょう。
淡いブルーは写真で明るく写る場合があるため、白っぽく見えないか商品画像も十分に確認してください。
柔らかなラベンダーと、格子状の刺繍を施したチュール素材が華やかなCELFORDのドレスです。
ピンクより少しクールで、ブルーより柔らかなラベンダーは、上品なカラードレスを探している方にも取り入れやすいカラーです。
青みのある柔らかなカラーが好きな方や、ブルベ夏のドレス選びを参考にしたい方におすすめです。
フレアスリーブで肩・二の腕を自然にカバーでき、チュール素材によって袖ありでも軽やかな印象です。
鮮やかなブルー系カラーと、動くたびに揺れるケープが印象的なUNITED ARROWSのドレスです。
はっきりとした寒色系は、ホテルウェディングや夜の披露宴でも存在感があり、ブラックとは違う華やかさを楽しめます。
クリアで存在感のある寒色系が好きな方や、ブルベ冬の色選びを参考にしたい方におすすめです。
着丈94cm、ブランドサイズ38・Mサイズ相当。
肩幅37cm、バスト45cm、ウエスト47cm、ヒップ53cmで、生地には若干の伸縮性があります。
パーソナルカラーは、結婚式ドレスの候補を狭めるためのものではなく、「どのトーンから試してみるか」を決めるヒントとして使うのがおすすめです。
THE DRESSでは、ブルー・グリーン・ピンク・ベージュ・グレーなど幅広いカラーからブランドドレスを探せます。
一般的なパーソナルカラーの考え方では、暖かみのある色にはゴールド、涼しげな色にはシルバーを合わせると統一感を作りやすいでしょう。
例えば、
などです。
ただし、これも絶対的なルールではありません。
ネイビードレスにゴールドを合わせれば暖かみのある華やかな印象になりますし、グリーンドレスにシルバーを合わせれば爽やかな印象になります。
ドレスの色だけではなく、バッグ・靴・アクセサリーを含めた全身のバランスで決めましょう。
もちろん着用できます。
ブラックが強く見える場合には、顔まわりのアクセサリーやヘアメイクで印象を調整できます。
ゴールド、シャンパン、ベージュなどを小物に取り入れると、ブラックの強さを少し柔らげやすくなります。
シルバー、パール、クリスタルなどを合わせれば、ブラックのシャープさを活かしたコーディネートになります。
結婚式ではブラック自体がNGなのではなく、全身を暗くまとめすぎないことがポイントです。
ネイビーは結婚式の定番カラーですが、「誰が着ても必ず同じように似合う色」というわけではありません。
ネイビーにも、
などさまざまなトーンがあります。
「ネイビーが似合わない」と感じる場合は、ネイビーそのものを諦めるのではなく、明るさや青みの違う別のネイビーを試してみましょう。
もちろん問題ありません。
「イエベかブルベか分からないから、ドレスを選べない」と考える必要はありません。
まずは、
から候補を絞ってみましょう。
また、ブラック・ネイビー・グレーなどニュートラルなカラーをベースにし、バッグやアクセサリーで得意なカラーを取り入れる方法もあります。
A.着用できます。ブルーにもターコイズ寄り、くすみ系、ネイビーなどさまざまな色があります。色名だけで避けず、自分が着たときの顔映りや小物との組み合わせで判断しましょう。
A.一概には言えません。黄みの強いベージュだけでなく、グレージュやピンクベージュなどさまざまなベージュがあります。バッグ・アクセサリーをシルバー系にする方法もあります。
A.明るいベージュ、コーラル、イエロー、明るいグリーンなどが候補です。ただし、非常に淡い色は結婚式で白っぽく見えないか確認してください。
A.そんなことはありません。テラコッタ、モカ、グリーンなど深みのあるカラーだけでなく、暖かみのある明るいカラーも選べます。素材や小物で華やかさを調整しましょう。
A.ラベンダー、くすみブルー、ペールブルー、ブルーグレー、ローズ系などが候補です。シルバーやパールとも合わせやすいでしょう。
A.ブラックだけに限定する必要はありません。ロイヤルブルー、ネイビー、鮮やかなグリーンやローズなども候補です。
A.無理に自己診断する必要はありません。普段似合うと言われる色や、実際に顔色がきれいに見える色を基準に選びましょう。パーソナルカラーはドレス選びの補助として考えるのがおすすめです。
A.結婚式ゲストでは、パーソナルカラーに関係なく白を基調としたドレスは避けましょう。ベージュ、ゴールド、イエローなど別の得意カラーを選ぶのがおすすめです。
A.画面設定、撮影照明、会場照明などによって色の見え方が変わることがあります。一枚の写真だけではなく、商品ページの複数画像を確認しましょう。
イエベ・ブルベなどのパーソナルカラーは、結婚式ドレスの色を選ぶ際に便利なヒントです。
ただし、「イエベだから青は禁止」「ブルベだからベージュは禁止」というルールではありません。
特に覚えておきたいポイントは次のとおりです。
パーソナルカラーを「選択肢を減らすもの」ではなく、今まで選ばなかった色に出会うためのヒントとして使ってみてください。
THE DRESSでは、定番のブラック・ネイビーだけでなく、グリーン・ブルー・ラベンダー・ピンク・イエロー・ブラウンなど幅広いカラーのブランドドレスをレンタルできます。